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おすすめ工具セット20選完全ガイド!車・バイク・DIY別に厳選紹介

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これからDIYを始めたいけれど、Amazonや楽天などのECサイトで検索すると数えきれないほどの工具セットが出てきて、どれを選べばいいのか迷ってしまうことはありませんか。安いセットを買ってすぐに壊れてしまったら嫌ですし、かといってプロ用の数万円もする高いセットを買っても、自分に使いこなせるか不安ですよね。実は、工具セット選びには「自分の目的」に合わせた明確な正解が存在します。車やバイクの本格的な整備に使いたいのか、あるいは家具の組み立てや家庭内のちょっとした修理に使いたいのかで、選ぶべきブランドやケースに入っている中身(入り組み)は全く異なります。この記事では、工具選びで失敗したくない初心者の方に向けて、用途別の選び方のポイントと、実際に使ってみて本当に良かったおすすめの工具セットを厳選してご紹介します。

👍この記事でわかること
  • 初心者でも失敗しない工具セットの選び方と、安物買いの銭失いを防ぐコスパの基準がわかります
  • 車やバイク整備、家具組み立てなど、あなたの具体的な用途に最適なセットが見つかります
  • アストロプロダクツやKTCなど、人気ブランドごとの特徴や品質の違いを深く理解できます
  • 具体的なおすすめ商品リスト20選から、自分にぴったりの一式を迷わず選べるようになります

おすすめ工具セットの選び方と初心者が知るべき基準

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ハンド&パワーツール研究室イメージ

工具セットを購入する際、まず一番最初に考えるべきなのは「何に使いたいか」という目的を明確にすることです。目的が曖昧なまま「点数が多いから」という理由だけで選んでしまうと、使わない工具ばかりが増えてしまい、肝心な時に必要なサイズがないという事態に陥りがちです。ここからは、初心者が迷いがちなポイントを整理しながら、あなたに最適なセットを見つけるための基準を深掘りして解説していきます。

  • 初心者が重視すべき安いコスパ最強品
  • 失敗しないアストロやKTCの選び方
  • 車やバイク整備に必要な入り組みとは
  • 家具やDIYに最適な家庭用のケース
  • PC自作に必須の精密ドライバー規格

初心者が重視すべき安いコスパ最強品

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これからDIYを始める方にとって、いきなり3万円も5万円もするプロ仕様の工具セットを購入するのは、心理的にも金銭的にもハードルが高いですよね。まずは「安い」けれどもしっかり使える、いわゆるコスパ最強のモデルから入るのが、賢いDIYライフの始め方です。

しかし、ここで注意が必要なのは、「安ければ何でもいい」わけではないということです。100円ショップの工具などは緊急用としては優秀ですが、メインの工具セットとして使うには精度や耐久性に難があります。私が考える「コスパが良い」の定義は、単に価格が低いことではなく、必要な工具が一通り揃っていて、かつ家庭用としては十分な耐久性と精度があることです。

コスパ重視で選ぶ際の具体的なチェックポイント

  • 価格帯の目安: 3,000円〜10,000円程度。この価格帯なら、台湾製などの実用的な品質の工具が手に入ります。
  • ブランドの選定: E-Value(藤原産業)やAmazonベーシック、WORKPROなどが狙い目です。これらはホビーユーザー向けに特化しており、価格以上の価値を提供しています。
  • ケースの形状: 持ち運びやすいブローケース(ハードケース)に入っているか確認しましょう。バラバラにならず、収納も楽です。

例えば、ホームセンターでよく見かける「E-Value」のセットなどは、数千円でハンマーからレンチ、ペンチまで揃うため、最初の1セットとしては非常に優秀です。まずはこういった安価なセットで作業に慣れ、使用頻度の高い工具や精度不足を感じた工具から、順次KTCなどの有名メーカー品に買い足して入れ替えていくことが、結果的に一番無駄がなく、自分の成長に合わせて道具も進化させていけるスタイルかなと思います。

失敗しないアストロやKTCの選び方

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少し本格的に車やバイクの整備をしてみたいと考えたとき、必ず候補に挙がるのが「アストロプロダクツ」や「KTC(京都機械工具)」といった有名ブランドではないでしょうか。どちらも魅力的ですが、ターゲット層は異なります。

この2つの選び分けについて、それぞれの特徴を比較してみましょう。

ブランド主な特徴こんな人におすすめ
アストロプロダクツ (ASTRO PRODUCTS)オリジナル商品は非常にリーズナブル。全国に店舗があり、実際に手に取って確認できる安心感がある。サンデーメカニック、週末の趣味で整備を楽しみたい人、予算を抑えつつ工具を揃えたい人
KTC (京都機械工具)日本を代表するトップブランド。プロの整備士も愛用する高い精度と耐久性を誇る。ボルトを傷めにくい面接触形状などが標準。長く大切に使いたい人、エンジン内部などシビアな作業をする人、道具に所有欲を求める人

私自身、最初は安価な工具セットから入りましたが、ソケットやラチェットをKTCに買い足しました。精度の悪い工具を使うと、固着したネジの頭を舐めて(潰して)しまい、そのリカバリーのために工具代以上の修理費がかかってしまうリスクがあります。

予算が許すなら、最初からKTCのエントリーモデルであるSKセール対象品などを選ぶのも、長い目で見れば非常に賢い選択です。良い工具は手に吸い付くようなフィット感があり、作業ミスを減らしてくれるからです。

補足:JIS規格とメーカー基準

日本の工具メーカーはJIS規格(日本産業規格)に基づいた製造を行っていますが、KTCなどのトップメーカーは、それよりもさらに厳しい独自の社内基準を設けて品質管理を行っています。これがプロからの絶大な信頼に繋がっています。

(出典:京都機械工具株式会社(KTC)公式サイト

車やバイク整備に必要な入り組みとは

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車やバイクのメンテナンスをメインに考えるなら、家庭用セットとは全く異なるセット内容が求められます。ここで最も重要になるのが、ボルト・ナットを効率よく回すためのソケットレンチとラチェットハンドルの存在です。

差し込み角(ドライブ角)の選び方

整備用工具には、ソケットを差し込む部分のサイズに規格があります。一般的に以下の3種類が主流です。

  • 6.3sq(1/4インチ): バイクの狭い場所や小物の整備用。
  • 9.5sq(3/8インチ): 自動車・バイク整備の標準サイズ。まずはこれを選びましょう。
  • 12.7sq(1/2インチ): 足回りなどの高トルクが必要な重整備用。

整備用セットに必須のアイテムリスト

  • ラチェットハンドル: カチカチと回せるハンドル。これがないと整備は始まりません。
  • ソケット(8, 10, 12, 14, 17, 19mm): 日本車整備のゴールデンサイズです。これらが揃っていないセットは整備用としては不十分です。
  • ディープソケット」: 奥まった場所のボルトや、ボルトが突き出しているナットを回すための長いソケット。意外と盲点ですが必須です。
  • エクステンションバー」: ソケットを延長する棒。エンジンの隙間など、これがないと手が届かない場所が多々あります。

また、最近のバイクや欧州車ではヘックス(六角穴)トルクス(星型)といった特殊なネジが多用されています。自分の愛車に使われているネジの種類を事前に確認し、それらが含まれているセットを選ぶか、別途ビットソケットセットを買い足す必要があるかをチェックしておきましょう。

家具やDIYに最適な家庭用のケース

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一方で、IKEAやニトリで購入した家具の組み立て、カーテンレールの取り付け、自転車の調整といった家庭内DIYがメインなら、整備用の大きく重たい鉄製の工具箱は、収納場所に困るだけで邪魔になってしまうかもしれません。

家庭用として選ぶなら、以下の3点が揃っているかを必ずチェックしてください。

  1. コンベックス(メジャー): 家具の配置を決めたり、カーテンのサイズを測ったりするのに必須です。オートストップ機能付きが便利です。
  2. ネールハンマー(釘抜き付きハンマー): 家具の背板を釘で打ち付ける際や、画鋲を抜く際に使います。
  3. カッターナイフ・ハサミ: 梱包を解く作業で頻繁に使います。大きめのものが使いやすいです。

実は、自動車整備用のセットには、ハンマーやメジャーが含まれていないことが多いのです。クローゼットや本棚にしまっておける、A4サイズ程度のブック型ケースやコンパクトなハードケースに入ったモデルが、家庭用としては最も使い勝手が良く、いざという時にサッと取り出せます。

PC自作に必須の精密ドライバー規格

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自作PCの組み立てや、ゲーム機の修理、メガネの調整などを考えている場合、一般的な家庭用ドライバーセットではサイズが合わず対応できません。ここでは精密ドライバーが含まれているセットを選ぶ必要があります。

PC自作で失敗しないためのポイント

PCパーツは非常にデリケートです。特に以下の2点に注意して工具を選んでください。

1. マグネット機能(着磁)は必須

PCケースの奥深くで小さなネジを落としてしまうと、マザーボードの裏側に入り込んでしまい、最悪の場合ショートしてパーツが全損するリスクがあります。必ず先端マグネット入りのドライバーを選んでください。ネジがドライバーにくっつくので、作業効率と安全性が劇的に向上します。

2. 軸の長さとサイズ
  • プラスドライバー No.2(軸長100mm以上): マザーボードの固定やケースファンの取り付けに使います。軸が短いとCPUクーラーに干渉して回せないことがあります。
  • 精密ドライバー No.0 / No.00: M2 SSDの取り付けネジなどは非常に小さいため、このサイズが必要です。

これらがセットになっているか、あるいはビット交換式で対応できるかを確認しましょう。VESSEL(ベッセル)などのドライバー専門メーカーの製品は、ネジへの食いつきが良く、初心者でもネジ山を潰しにくいので特におすすめです。

用途別のおすすめ工具セット20選

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ここからは、私のこれまでのDIY経験と徹底的なリサーチに基づき、具体的におすすめしたい工具セットを厳選してご紹介します。あなたの用途にドンピシャなものを見つけてください。

  • アストロプロダクツ等のコスパ最強枠
  • KTCやTONEなどプロ用整備セット
  • バイク用の携帯や車載工具の決定版
  • DIYや家具組み立て向け家庭用セット
  • 自分に合ったおすすめ工具セットとは

アストロプロダクツ等のコスパ最強枠

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まずは、これからDIYを始める方や、とりあえず家に一つ、何でも対応できるセットが欲しいという方に心からおすすめできる、価格と性能のバランスが取れたコスパ最強の工具セットをご紹介します。これらのモデルは、プロ用の最高級品ほどの精度はありませんが、週末のサンデーメカニックや家庭の修理においては十分すぎる働きをしてくれます。

1. E-Value 整備工具セット EST-2280RE

※ケースカラーは、赤となります。

日本のDIYツールメーカー、藤原産業が展開するE-Valueブランドのベストセラーモデルです。「迷ったらまずはコレ」と言われるほど圧倒的なシェアを誇ります。その理由は、数千円という衝撃的な価格設定でありながら、家庭でのメンテナンスに必要な工具が80点も詰め込まれている点にあります。

ハンマー、モンキーレンチ、ニッパーといった基本工具はもちろん、自動車整備にも使えるソケット類もしっかり網羅されています。とりあえずこれを買っておけば、家具の組み立てから子供の自転車修理まで、「工具がなくて困る」というシチュエーションは激減するはずです。

ここがおすすめ!
  • 圧倒的な安さ: 失敗しても痛くない価格帯で、工具セットのデビューに最適です。
  • 驚異の入り組み: たまに使うレベルの工具まで入っているので、個別に買い足す手間が省けます。

参考 : 藤原産業株式会社 E-Value 整備工具セット EST-2280RE

2. SK11 整備工具セット SST-16133

※ケースカラーは、赤と黒があります。

E-Valueと同じメーカーが展開する、ワンランク上のブランドが、SK11です。E-Valueが家庭用・入門用なら、SK11は実用・中級用といった位置付けになります。最大の違いは、作業の快適性を左右するラチェットハンドルの品質です。

このセットに含まれるラチェットは72山のギアを採用しており、カチカチという送りの刻みが非常に細かいため、エンジンルームのような狭い場所でも少しの手の振り幅でボルトを回すことができます。また、ケース自体もしっかりとしたハードケース仕様になっており、持ち運んでも中の工具がバラバラになりにくいのも嬉しいポイントです。

E-Valueとの違いは?

価格は少し上がりますが、工具の精度やメッキの仕上げが良く、錆びにくいです。車やバイクの整備を趣味として長く楽しみたいなら、最初からこちらを選んだ方が満足度は高いでしょう。

参考 : 藤原産業株式会社 SK11 整備工具セット レッド SST-16133RE

3. アストロプロダクツ TS198 ツールセット

※ケースカラーは、黒となります。

全国に実店舗を持つ工具専門店「アストロプロダクツ」の看板商品です。アストロの工具セット(TSシリーズ)は、黒を基調としたクールな専用ケースに収められており、ガレージに置いてあるだけで様になるデザイン性の高さも人気です。

特徴は、入り組み内容が非常に「実践的」であること。無駄な工具を省き、実際の整備で頻繁に使うサイズや種類を厳選してパッケージングしています。もしソケットを一つ無くしてしまっても、近くの店舗ですぐに単品購入できるというサポート体制の安心感も、通販専用ブランドにはない大きなメリットですね。

参考 : アストロプロダクツ コンパクトツールセット ミリ (56点組) TS198

4. WORKPRO 工具セット 119点

AmazonなどのECサイトでランキング上位常連のWORKPRO。「この価格でこんなに入っているの!?」と驚くほどの点数の多さが最大の特徴です。特にドライバービットや細かな付属品が充実しており、一つのセットで対応できる作業の幅広さはトップクラスです。

工具自体の質感は少し荒削りな部分もありますが、DIYレベルの使用であれば強度は十分。メカメカしい見た目のケースも男心をくすぐります。「とにかくたくさんの種類の工具を一度に手に入れたい」「質より量でカバーしたい」という方には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

5. 高儀 マイツールズ 54点 MT-540

こちらは自動車整備ではなく、家庭内の軽作業に完全に特化したセットです。重たいソケットレンチなどは最低限に留め、代わりにネールハンマー(釘抜き付き)、メジャー、精密ドライバーといった生活必需品が中心に構成されています。

ケース自体が非常に軽量でコンパクトなので、本棚や下駄箱の隙間に収納しておけます。「車の整備はしないけれど、IKEAの家具を組み立てたり、緩んだドアノブを締め直したりしたい」という一人暮らしの方や女性には、ゴツゴツした整備セットよりもこちらが断然使いやすいはずです。

KTCやTONEなどプロ用整備セット

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次は、「良い道具を長く使いたい」「愛車の整備で失敗したくない」「どうせ買うなら形から入りたい」という本物志向の方に向けた、信頼の国内・海外ブランドセットです。

ホームセンターの安価なセットと、これらプロ用メーカーのセット。最大の違いは精度(フィット感)と耐久性にあります。精度の高い工具は、ボルトやナットに吸い付くようにフィットするため、力を掛けても滑りにくく、ネジの角を舐めてしまうリスクを劇的に減らしてくれます。「腕がないからこそ、道具に助けてもらう」というのは、あながち間違いではありません。ここからは、私が実際に触れて「これは間違いない」と感じた名作セットをご紹介します。

6. KTC SK3661E(チェストタイプ)

日本の整備士が一度は通る道、それが京都機械工具(KTC)です。最大の特徴は、KTC独自のパワーフィット形状です。ソケットやメガネレンチの内側が絶妙な曲線で設計されており、ボルトの角ではなく「面」に力が加わるようになっています。これにより、固く締まったボルトでも角を傷めずに緩めることができるんです。

チェストタイプのメリット

引き出し式の赤い鉄製チェストは、単にかっこいいだけではありません。「使ったら元の場所に戻す」という習慣が自然と身につくため、工具の紛失を防ぐ効果も絶大です。

7. TONE ツールセット TSA3309

※ケースカラーは、赤となります。

KTCと双璧をなす日本のトップブランド、TONE(トネ)。モータースポーツの現場でサポートを行っていることもあり、実戦的でタフな工具作りが特徴です。特にこのTSA3309は、ユーザーが使いやすいように厳選された「実用重視」の内容になっています。

TONEの工具は、個人的には質実剛健という言葉がぴったりだと思います。サテン地のメッキ仕上げは油で滑りにくく、手にしっくりと馴染みます。また、セットに含まれるラチェットハンドルやソケットの保持力がしっかりしており、作業中のストレスが少ないのも魅力ですね。バイク乗りや、メカニカルなデザインを好む方には特におすすめしたいブランドです。

8. SIGNET(シグネット) メカニックツールセット 800S-59RE

※ケースカラーは、赤となります。

カナダ発祥のブランド、SIGNET。このメーカーを有名にしたのは、何と言ってもギアレンチ(ラチェットメガネ)です。通常のメガネレンチの中にラチェット機構(ギア)を組み込んだこの画期的なツールが、SIGNETのセットには標準装備されています。

ギアレンチがあるだけで、ラチェットハンドルが入らないような狭い場所でも、ボルトを素早く回すことができます。KTCなどのトップブランドと比較すると価格は抑えられています。また、SIGNETは毎年お得な限定セットが出ますが、こちらの定番モデル(59REなど)も長く愛されているロングセラーです。鮮やかなレッドのケースはガレージの主役になりますよ。

9. Ko-ken(コーケン) Z-EAL エントリーセット 3285ZE

静岡県に拠点を置くソケットレンチ専門メーカーの山下工業研究所(Ko-ken)。世界中のメカニックから「ソケットならコーケン」と言わしめるほどの頑固なこだわりを持つブランドです。

そのコーケンが、近年の自動車整備(エンジンルームが狭く作業しにくい)に合わせて開発したのが「Z-EAL(ジール)」シリーズです。このラチェット、一度回すと衝撃を受けます。「空転トルク」が異次元に軽く、指先でチリチリ…と回せるほど抵抗がありません。これにより、緩み始めたボルトが工具と一緒に空回りしてしまうイライラから解放されます。「整備が上手くなった気がする」という感覚を味わいたいなら、迷わずこれを選んでください。

10. KTC nepros(ネプロス) ツールセット

※ケースカラーは、黒となります。

KTCが「世界一の工具」を目指して作り上げた最高級ブランド、それがnepros(ネプロス)です。F1マシンのパーツのような美しいミラーフィニッシュ(鏡面仕上げ)は、もはや芸術品の域に達しています。

もちろん見た目だけではありません。公差(寸法のズレ)を極限までゼロに近づけているため、ボルトにはめた瞬間の「ガタつき」がほぼありません。ゴムリングを装着したNパワーフィットなど、KTCの持てる技術の全てが注ぎ込まれています。 価格は飛び抜けて高いですが、「一生モノの相棒が欲しい」「妥協のない道具で愛車に触れたい」という方にとっては、価格以上の価値をもたらしてくれる究極の選択肢となるでしょう。

(出典:京都機械工具株式会社(KTC)公式サイト

バイク用の携帯や車載工具の決定版

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ハンド&パワーツール研究室イメージ

バイク乗りにとって、出先でのマシントラブルは恐怖そのものですよね。特にロングツーリングや人里離れた林道で立ち往生してしまうと、楽しい思い出が一瞬で悪夢に変わってしまいます。 多くのバイクには新車時に純正車載工具が付属していますが、正直なところ、あの工具は緊急用のオマケ程度の品質であることがほとんどです。精度が甘く、固く締まったアクスルナットを回そうとして工具が曲がったり、ボルトの頭を舐めてしまったりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

だからこそ、自分の愛車を守り、無事に帰宅するためには、信頼できる社外品の携帯工具セットに入れ替えておくことが非常に重要です。ここでは、限られた積載スペースを圧迫せず、かつ実用性の高いバイク専用セットをご紹介します。

11. デイトナ 車載工具Bセット

バイク用品の総合メーカーのデイトナが、ライダーの視点に立って開発したベストセラー商品です。このセットの素晴らしい点は、バイク整備における使用頻度の高いサイズだけがピンポイントで入っていることです。

一般的な汎用工具セットには含まれていないことが多いプラグレンチ(点火プラグ用ソケット)が含まれているのが最大の特徴。さらに、結束バンドやビニールテープなどを追加で収納できるポケットの余地が残されているのも、実際の現場を知っているメーカーならではの配慮だと感じます。ナイロン製のケースはエンジンの振動でもガチャガチャと音がしにくく、シート下への収まりも抜群です。

国産バイク(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)の主要なボルトサイズ(8, 10, 12, 14mm)をしっかりカバーしています。まずは純正工具とこれを入れ替えるだけで、安心感は段違いです。

参考 :デイトナ  車載工具Bセット 78881

12. KTC ライダーズメンテナンスツールセット

「出先であっても、ガレージと同じクオリティで整備したい」というこだわり派のライダーには、KTCのこのセット一択です。プロ御用達の精度はそのままに、持ち運び用に軽量化されたツールが厳選されています。

特筆すべきは、収納ケースのギミックです。布製のロールケースを広げると、なんとそのままパーツトレイとして機能するように設計されています。砂利の駐車場や草むらでサイドカバーを開けた際、外した小さなネジを地面に落として紛失する…というツーリング先あるあるを未然に防いでくれます。

価格は高めですが、ラチェットハンドルなどは一生モノです。旧車に乗っている方など、頻繁に路上整備が必要になる可能性がある方にとっては、決して高い投資ではありません。

13. デイトナ ハーレーダビッドソン用 車載インチ工具セット 91105

ハーレーダビッドソンなどの米国車に乗っている方、要注意です。国産車用の工具(ミリ規格)は、ハーレー(インチ規格)には絶対に使ってはいけません。「サイズが近いからいけるかも?」と思って無理に回すと、確実にボルトの角を削り取ってしまいます。

このセットは、ハーレー整備の必需品であるインチサイズのコンビネーションレンチやヘックス(六角)レンチが一通り揃っています。車種や年式によって必要なサイズが微妙に異なるので、自分のバイクの年式を確認してから購入しましょう。

14. SK11 極薄ラチェットドライバー SRD-212

工具専門店「TOOL COMPANY STRAIGHT(ストレート)」が販売している、超コンパクトなビットラチェットセットです。手のひらサイズ、いや、タバコの箱くらいのサイズ感しかありません。

通常のラチェットハンドルの代わりに、ビット(先端部分)を交換して使うタイプを採用することで、劇的な省スペース化を実現しています。大きなトルクを掛ける足回りの整備には向きませんが、緩んだウインカーの増し締めや、バッテリー端子の脱着など、電気系統のトラブル対応には最強のサブウェポンになります。 原付スクーターのメットインに入れておいても全く邪魔にならないので、セカンドバイク用としてもおすすめです。

15. モーションプロ(Motion Pro) マルチツール 08-0161

オフロードバイクやエンデューロレースの世界で絶大な支持を得ているアメリカのメーカー、モーションプロ。彼らの作る工具は、とにかく「軽量化」と「多機能性」への執念が凄まじいです。

このマルチツール(MPツールなど)は、見た目はただの一本の棒やレンチに見えますが、内部に別のサイズのソケットが収納されていたり、パズルのように組み合わせることでT型レンチに変形したりと、男心をくすぐるギミックが満載です。 「林道ツーリングで荷物は1グラムでも軽くしたい。でも、転倒時の修理に備えて工具は減らせない」というジレンマを解決してくれる、まさに神ツールと言えるでしょう。

参考 :モーションプロ  MPツールメトリック 08-0161

DIYや家具組み立て向け家庭用セット

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最後にご紹介するのは、車やバイクの重整備ではなく、家の補修や家具の組み立てに特化した生活密着型の工具セットです。 これらはガレージよりもリビングやキッチンに置いておくのに適しており、一家に一台常備しておくことで、日常生活のちょっとした「困った」を即座に解決してくれます。

16. ベッセル(VESSEL) ファミドラ8

「ドライバーなんて、100円ショップのものでも回せるでしょ?」と思っている方にこそ、ぜひ一度触ってみてほしいのが、日本のドライバー市場で圧倒的なシェアを誇る老舗メーカー、ベッセル(VESSEL)の製品です。

この「ファミドラ8(TD-800)」の凄いところは、プロが愛用するボールグリップドライバーの形状を、家庭用に落とし込んでいる点です。グリップが大きく丸いため、手のひら全体で包み込むように力を入れることができ、固く締まったネジでも女性の力で簡単に回すことができます。

家庭内最強の理由

本体内にプラス・マイナスの主要なビットが全て収納されているため、ビットを無くす心配がありません。「おもちゃの電池交換」から「緩んだ鍋の取っ手の増し締め」まで、これ一本で家庭内のネジトラブルの9割は解決できると言っても過言ではないでしょう。

17. IKEA トリクシグツール 15点セット

IKEAで家具を買う予定があるなら、レジに向かう前に必ずカートに入れてほしいのがこのトリクシグツールです。「IKEAの家具は六角レンチだけで組み立てられる」と思われがちですが、実際には背板を固定するための釘打ちや、補強パーツのネジ止めが必要なシーンが多々あります。

このセットが優秀なのは、付属のハンマーに、ゴム製カバーが付いていることです。家具の組み立て中にうっかり叩く場所を間違えても、大切な家具を傷つけにくい配慮がされています。北欧ブランドらしいオレンジとブラックのデザインは、リビングの棚にそのまま置いておいてもインテリアの邪魔をしません。

18. ボッシュ(BOSCH) ハンドツールセット

DIYの形から入りたい派にとって、ドイツの電動工具メーカー「ボッシュ」のロゴが入ったツールセットは、持っているだけでテンションが上がるアイテムです。 もちろん見た目だけではありません。ドライバーやペンチのグリップ部分は、人間工学に基づいたソフトグリップ採用で滑りにくく、長時間の作業でも手が痛くなりにくい設計になっています。

19. エンジニア ネジザウルスセット

これは一般的な「組み立てるためのセット」ではなく、「トラブルを解決するためのセット」という特殊な立ち位置のアイテムです。 大阪の工具メーカー、株式会社エンジニアが開発した「ネジザウルス」は、先端の特殊な溝加工によって、頭が潰れて回せなくなったネジや、錆びついて固着したネジをガッチリと掴んで回すことができます

古いカラーボックスを解体しようとしたらネジが錆びていた…といった絶望的な状況でも、このセットがあればリカバリーが可能です。まさに「転ばぬ先の杖」として、工具箱の守護神になってくれるでしょう。 (出典:株式会社エンジニア公式サイト

参考 :エンジニア  PDS-01 ネジザウルスセットS

20. ホーザン(HOZAN) 工具セット S-35

少し玄人好みになりますが、電気工事士試験の指定工具などでも有名な日本メーカー、ホーザンのセットです。 この「S-35」最大の特徴は、一般的な工具セットにはまず入っていないハンダごてが含まれていることです。

「子供のおもちゃの配線が切れてしまった」「リモコンの接触が悪い」といった、家電製品や電子機器の簡易的な修理に挑戦したい方には唯一無二の選択肢となります。コンパクトなバッグに収まっているので、机の引き出しにしまっておける「マイ・リペア工房」として活躍してくれますよ。

参考 :ホーザン  S-35工具セット

自分に合ったおすすめ工具セットとは

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ハンド&パワーツール研究室イメージ

ここまでたくさんの工具セットを紹介してきましたが、最終的に「これが正解」と言えるのは、あなたの使用頻度と目的に一番合っているものです。

「とりあえず一度きりの家具組み立て」ならE-ValueやIKEAで十分ですし、「これから趣味で車いじりを極めたい」なら、思い切ってKTCを買うことで、その後の作業の楽しさや安全性が大きく変わります。

最後にアドバイス

最初から完璧なフルセットを買おうとすると、重すぎて持ち運ばなくなったり、一生使わないサイズの巨大なレンチが出てきたりします。まずは今回紹介したような基本セットを購入し、実際に作業をしていて「これが必要だ!」「もっと精度の良いものが欲しい」と思ったものを単品で買い足していく。そうやって自分だけのオリジナル工具セットを育てていくのが、DIYの醍醐味でもあります。

この記事が、あなたの工具セット選びの一助となり、楽しいDIYライフのスタートラインになれば嬉しいです。工具は正しく使えば一生の相棒になります。怪我には十分気をつけて、安全に作業を楽しんでくださいね!。

安全・規格・メーカー公式リンク集